PEACE STORIES

平和への道はない、平和こそが道なのだ。

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インド独立の父、ガンジーは、「平和への道はない。平和こそが道なのだ」と言いました。

永遠に続く平和を実現することは不可能です。かりに平和な社会が実現したとしても、その状態がずっと保たれることは期待できません。平和は、不断の努力によって何度も繰り返し打ち立てなくてはならないものなのです。

部屋を片づけたとしても、そのきれいな状態がいつまでも続くと考える人はいません。何かを使ったり動かしたりしたら、もとの場所に戻さなくてはなりません。そうしないと、散らかった部屋にすぐ逆戻りしてしまいます。平和な社会もそれと同じことです。



マハトマ・ガンジー(1869~1948年)
南アフリカで弁護士をするかたわら公民権運動に参加。帰国後はインドのイギリスからの独立運動を指揮した。暴力的革命やゲリラ戦ではなく、「非暴力・不服従」を提唱した(無抵抗主義ではない)。
(Wikipediaより)